非常識君からの意見です。
「女優の川島なお美さんは、すぐに手術をしなかったり、抗がん剤を拒否したり、代替療法などに頼ったため、死期を早めてしまったのでしょうか」
確かに非常識君は、非常識ですね。そんなことを公言すること自体がとても非常識です。しかし、公言しないだけで同じように思っている人は少なくないと…
がんによる破産が現実となる可能性
がんで破産するという話を聞いたことはありませんか。若干の誇張があるのを否定はしませんが、可能性はないわけではありません。では、実際に何が問題でがんによる破産が現実となるのでしょうか。
そもそも、がんの治療費は高額です。しかし、健康保険に加入している一般の人からすれば、治療費の3割が自己…
医師専用のコミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピア株式会社は、同サイトに参加する7万人の医師ネットワークに特別アンケート調査を実施し、医師の”生の声”を集めた(回答数1643)。「健康診断で見つかりにくい危険な病気は?」という質問で最も多くの声を集めたのは「すい臓がん」という結果になった。
1位 すい臓がん
・進行するまで症状が無く、一般の健康診断でも早期がんは …
ステージが上がり、治療期間が延びれば延びるほど医療費の負担額は増えていくがん治療。高額療養費制度や民間保険の給付金などで戻るお金を差し引くと、実質的な負担は、年間平均24万円で収まる。「思ったよりも治療費が安い」と感じる人もいるかもしれないが、実際にはそう単純ではないのだ。
NPO法人「がんと暮らしを考える会」理事長で看護師の賢見卓也さんは、「治療費の負…
女性の加入者が増えている「医療・がん保険」だが、本当に必要なのだろうか。まず知っておきたいのは、がん保険の宣伝でよく耳にする「日本人の2人に1人はがんになる」という文句にはマジックがあることだ。
たしかに一生涯で考えると半数以上ががんになるが、60才になるまで、がんになる可能性は必ずしも高いとはいえない。
女性が60才までにがんと診断される…